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浸かる

浸かる

北向観音の下から湧き出る温泉
御利益のある良質なお湯にとっぷりと

別所の湯の歴史と魅力

別所の湯の歴史と魅力

多くの寺社仏閣があることで古くから「信州の鎌倉」と呼ばれる別所温泉は、1400年の歴史を誇る信州最古の温泉地。温泉街の真ん中にあり、厄除と現世利益を願う北向観音の下から湧き出る温泉は、疲れた心を癒してくれる御利益のある良質のお湯。別所温泉の旅館に泊まって何度も入浴することで温泉の効能と御利益をたっぷりと享受できます。

弱アルカリ性の美人の湯

弱アルカリ性の美人の湯

古来、枕草子にも「七久里の湯」として登場し、美人の湯として、かつて女性はお嫁に行く前に別所に通い、肌を整えてからお嫁入りしたそう。別所の湯は、PH8.0〜9.0の弱アルカリ性単純硫化泉で温泉の質は非常に柔らかく、お肌の不要な角質をとり、ツルツル効果と美肌効果が期待でき、入浴後は洗い流さずにおくとより効果的です。

別所温泉はpH8~9の弱アルカリ性

別所の温泉は飲泉もでき、内側からも外側からも天然のアンチエイジングができます。温かい湯は胃の緊張が弱め胃酸過多を和らげ、冷泉は胃の運動を活発にさせるため、胃酸減少、便秘などに効果があるといわれています。別所温泉には3箇所(石湯前・北向観音参道・大湯前)に龍の飲泉塔がありますので、散策の途中や外湯への入浴後などにご自由にお飲みいただけます。

泉質と適応性

泉質と適応性
泉質 単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温 51.3度
一般適応性 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
利用別適応性 浴用/慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病。 飲用/糖尿病、痛風、便秘

新鮮な別所の湯は肌の活性化に効果あり。
本来地下から汲み上げた温泉水は「還元性」です。還元性は美白や疲労回復、老化防止に効果があるとされています。湯船に到達するまで出来るだけ空気に触れずに「酸化」させない事が大切で、源泉かけ流しの新鮮な別所温泉の湯は「還元性」が高く、効果が期待できるといえます。

温泉ソムリエが教える!
別所温泉の楽しみ方

  • 水分と糖分をしっかり補給
    Point1
    水分と糖分をしっかり補給

    入浴中の脱水症状を防ぐため、入浴前にはしっかりと水分補給を。旅館のお部屋に甘いお菓子があるのは血糖値を上げるため。お部屋でお茶とお菓子を食べてから温泉に入りましょう。

  • かけ湯してから
    Point2
    かけ湯してから

    浴槽に入る前に、かけ湯をして徐々に体を慣らしましょう。爪先から太腿へ。指先から腕、肩へ。その後全身へ。身体に負担をかけないように心臓から遠い順にゆっくりとかけましょう。

  • お湯に浸かる
    Point3
    お湯に浸かる

    身体を洗ったらお湯に浸かりましょう。入浴時間ははじめは5〜10分、慣れればぬるめのお湯で30分以内、高温のお湯では10分以内。

  • タオルで拭き取る
    Point4
    タオルで拭き取る

    別所温泉のお湯は低刺激の弱アルカリ性。せっかくの温泉成分は洗い流さずに、温泉をかけて絞ったタオルで水分を拭き取りましょう。

  • 保湿と水分補給
    Point5
    保湿と水分補給

    入浴後は瞬く間に肌の水分が蒸発してしまうので、しっかりと保湿対策を。湯上がりの水分補給も忘れずに。

日帰り公共温泉施設「あいそめの湯」

日帰り公共温泉施設「あいそめの湯」

あいそめの湯は別所温泉駅のすぐ近くにある、別所温泉では最大規模の公共温泉施設です。内湯、露天風呂のほか岩盤浴室も併設され、床・壁がヒノキ造りとなっており、天然の木の香りがリラックス効果を高めます。

外湯と足湯

別所温泉には3つの外湯(共同浴場)と2つの足湯があります。それぞれに趣きのある温泉での湯巡りをお楽しみください。入浴料は各150円、足湯は無料。

  • 木曾義仲と北条氏ゆかりの 大湯

    • 大湯
  • 円仁慈覚大師が好んだ 大師湯

    • 大師湯
  • 真田の隠し湯 石湯

    • 石湯
  • 足湯 ななくり

    • ななくり
  • 足湯 大湯薬師の湯

    • 大湯薬師の湯
別所温泉の詳しい情報はこちら
@ Bessho-onsen ryokan kumiai