先日長野県も梅雨入りをしましたが、晴れの日が続いています
ちょうど梅雨入り前から別所温泉周辺、塩田平の田んぼでは田植えが始まり、ほとんどが終わったようですね
水の張った田んぼに映る山々、この時期の塩田平がやっぱりおすすめ!
心にす~っと染み込む、優しい景色ですね
そしてこの塩田平のコシヒカリは長野県内で、いや全国でもトップクラスにおいしいお米です!!
景色もお米も味わいにお越しくださいませ
今週末25日(土)の夜に北向観音境内でライブが行われることになりました
何のライブかというと、ギターとサックスのボサノバの演奏です
毎年夏にミュージックギャラリーというイベントで演奏してくださっているSapatos(サパトス)さん
昼間に行われる「別所線と走ろう歩こう」のイベントを演奏で盛り上げてくれるようなのですが、なんと夜までライブを行ってくれるそうなんです
日時 : 5/25(土) 20:00~21:00
場所 : 北向観音境内
料金 : 無料
こちらの写真は以前に行われたミュージックギャラリーの様子です
北向観音の境内で行われるライブはまた違った雰囲気で、心地いいんですよ
おっかけまでいるサパトスさんのお二人の演奏が、初夏の別所温泉に響き渡りますよ~
別所線と走ろう歩こうに参加される方もそうでない方も、是非聞きに来てくださいね
今日でGWも終わりですね
皆さん楽しみましたか?
別所温泉にもたくさんのお客様がお越しいただきました、ありがとうございました。
お客様の中にはまだ信州なら桜が見れるのでは?と思っていた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
残念ながら別所温泉の桜は20日過ぎ頃にはすでに終わっていました。
と思っていたのですが、実はまだ楽しめる桜があるんです。
「御衣黄桜」という品種ですが、これ読めますか?
正解は最後で(途中に答えも出てるかもしれませんけどね)
実はこの御衣黄桜が今別所温泉で見ごろを迎えようとしています。
開花につれて、ピンク、緑、黄色に色を変える八重桜なんです。
30数年前に植えられた木を、平成18年に別所温泉記念樹街道として整備されました。
あと一週間くらいは楽しめそうですよ
今年桜をしっかりと楽しめなかった方、変わった桜が見たい方、温泉内の散策をちょっと足を延ばして見に行ってはどうでしょうか?
場所は上田市街から別所温泉に向かって来る時の道路から、一本右側の市坂峠の麓の道路沿いにあります。
これは別所温泉側から上田市街方面を見たところ。
道路の右側にあるきれいに植えられている木が御衣黄桜です。
遠くには浅間山などの山も見えて写真好きの方にはおすすめなスポットです
別所線に乗ってきたら別所温泉に入ってくる手前で、右側に見えますよ
(でも緑で他の木と同化しちゃってわからないかも…)
詳しい場所は各旅館でご確認くださいませ。
あっそうそう御衣黄桜の読み方は・・・
ギョイコウザクラです
別所温泉から車で20分ほどの場所にある丸子に依田川が流れています
そこにこの時期だけ100匹の鯉のぼりが泳ぐんです
ちょうど桜も見ごろ(散りはじめ?)のようなので、鯉のぼりと桜のコラボ を楽しめます
(ちなみにこの写真は4/10に撮ったもの、咲き始めでした)
近くには先日ご紹介した信州音楽村のスイセン もまだ咲いているようなので、そちらにもよっていくのがおすすめです
今日の別所温泉駅の桜です
私のおっかけてきた蕾もこんなに綺麗に咲いてくれました
駅舎と桜と青空、いいでしょ
でもね、上の方を見るとなんだかさみしい感じなんです
陽当たりがいいから散っちゃったのかとも思ったのですが、散った花弁が見当たらない
今年の別所の桜は鳥に蕾を食べられてしまって咲き具合が悪いとの話がちらほら
そこでちょっと温泉内の他の桜の様子も見てきました
こちらは北向観音の駐車場近くにある桜
こちらはさらに寂しい感じ
場所を変え、観光駐車場入り口にある将軍塚の桜
やっぱり上の方が剥げてるように咲いてない
そして一番寂しい感じなのがここ、駐車場の桜です
まだ咲いてないんじゃないかって感じですが、これで満開状態です
こんなひどい状況です
去年の写真です、本当はこんなに華やかになるはずなんです
駐車場の係りの方に話を聞くと
「陽が昇るころから8時くらいまでの間に、鳥がやってきて食べちまっているんだ。皆で追っ払ってくれよ」
ということでした。
その鳥は「ウソ」という鳥らしいとのことです
初めて聞きましたが、どんな鳥かと思って調べてみました
下記サントリーの愛鳥活動
より抜粋
ウソ
全長15.5cm。スズメ
より一回り大きい林の小鳥です。雄は灰色と黒色、雌は茶色と黒色の配色ですが、雄の頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。
古くは人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛のようなのでウソとなったとか。美しくておっとりした感じで、正直で善良そうに見えると、ある人は言いました。
しかしこの鳥の食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園などにやって来て、ふくらみかけた花のツボミを食べてしまうことです。せっかくのツボミをむしり取ってしまうのです。
昔、イギリスでは果樹の被害を防ぐために、懸賞金をかけました。日本でも、公園のサクラを守るためとして駆除が行われたりしていますが、はたしてそれほどの被害があったのでしょうか。
やっぱり桜の蕾を食べてしまう困った鳥なんですね
ある年にだけ群れが来るらしいんですが、来年もまた来たらどうしよう。
早起きして皆で追っ払い活動しなくちゃいけないかな
本日2013年4月6日(土)から 5月6日(月)まで、プレつるし飾り祭りが行われるということで、各旅館華やかになりました。
プレって?
2013年7月6日(土)~ 8月17日(土)まで毎年恒例の第4回つるし飾り in 別所温泉が行われるんです。
その本番を前に春にも飾ろうではないかっていうものです。
元々江戸時代後期の上田藩では初節句を迎えた女の子の健やかな成長と幸せを願い、厚紙を絹などで包み刺繍を施した桜の花、鶴亀、海老や鳳凰などの「つるし飾り」を贈る風習があったようです。
こうした風習は静岡県東伊豆町稲取温泉、福岡県柳川市、山形県酒田市にもあり伝統文化が今も受け継がれていますが、研究家によりますとつるし飾りは上田地方が日本最古であるといわれています。
しかしながら、上田のつるし飾りは幕末期頃に途絶えてしまったようです。
そして近年別所温泉では有志によって盛んにつるし飾りが作られております。
ってことがつるし飾りの説明です。
上田のつるし飾りはもちろん、三大つるし飾りもそろってます
上田のつるし飾り
山形、酒田の傘福
静岡・稲取の雛のつるし飾り
福岡・柳川のさげもん
ご宿泊の方以外にも見学だけでもOKですので、別所温泉を散策ついでに各旅館に立ち寄ってみてください