別所温泉で500年以上続く天下の奇祭「岳の幟」
第519回目となる今年も、昨年に続き、新型コロナ感染症の影響で「規模を縮小して開催」となりました。
天下の奇祭「岳の幟」
雨乞いのお祭りとして知られ国の選択無形民俗文化財に登録されており、毎年多くの見物客が訪れます。毎年この時期には、色とりどりの反物を竹竿にくくりつけた幟が温泉街の各所に立ち並び、緑の田園風景に映える美しい景色は別所温泉の初夏の風物詩として愛されてきました。
期日:7月17日(日)
・夫神岳山頂での祭事<実施>
・祇園祭の御神輿は<中止>ですが、先陣神幸を行います。神輿をトラックに乗せて地区内巡行
・幟行列<実施>三頭獅子舞・ささら踊りをご覧いただけます。
巡行路(時間はおおよその目安です)
6時30分頃:山頂 雨乞い神事
8時15分頃:石湯前
9時10分頃:観光駐車場 獅子舞・ささら踊り奉納の舞い
10時25分頃:別所神社境内 獅子舞・ささら踊り奉納の舞い
規模を縮小しての開催ではありますが、獅子舞やささら踊りをご覧いただけます。
感染対策に気をつけてお越しくださいませ。
写真は、2019年以前の「岳の幟」イメージです。
祇園祭
夫神岳の山頂にて祭事
幟を持って温泉街へ
温泉街では、ささら踊りと三頭獅子舞のお披露目
別所温泉旅館組合の公式HPはこちら