先日15日に国宝・安楽寺八角三重塔を高さ約14分の1に縮小した模型が、日帰り温泉施設「あいそめの湯」に展示されました。
この模型を作くられたのは、2010年に98歳で亡くなられた地元の宮大工西島敏雄さんです。
信濃国分寺の仁王門建築や本堂屋根の改修を手掛け、1980年に国の「現代の名工」に選ばれたという方なんです。
「弟子たちに構造をしってほしい」と10年前に3年かけてお一人で作られたそうです。
今までは別所温泉内にある内科医院の待合室に飾ってあったそうですが、院長がもっと多くの人に見てもらいたいとあいそめの湯に寄贈されたそうです。
こちらはお披露目の祝賀会の写真です