今日の別所温泉駅の桜です
私のおっかけてきた蕾もこんなに綺麗に咲いてくれました
駅舎と桜と青空、いいでしょ
でもね、上の方を見るとなんだかさみしい感じなんです
陽当たりがいいから散っちゃったのかとも思ったのですが、散った花弁が見当たらない
今年の別所の桜は鳥に蕾を食べられてしまって咲き具合が悪いとの話がちらほら
そこでちょっと温泉内の他の桜の様子も見てきました
こちらは北向観音の駐車場近くにある桜
こちらはさらに寂しい感じ
場所を変え、観光駐車場入り口にある将軍塚の桜
やっぱり上の方が剥げてるように咲いてない
そして一番寂しい感じなのがここ、駐車場の桜です
まだ咲いてないんじゃないかって感じですが、これで満開状態です
こんなひどい状況です
去年の写真です、本当はこんなに華やかになるはずなんです
駐車場の係りの方に話を聞くと
「陽が昇るころから8時くらいまでの間に、鳥がやってきて食べちまっているんだ。皆で追っ払ってくれよ」
ということでした。
その鳥は「ウソ」という鳥らしいとのことです
初めて聞きましたが、どんな鳥かと思って調べてみました
下記サントリーの愛鳥活動
より抜粋
ウソ
全長15.5cm。スズメ
より一回り大きい林の小鳥です。雄は灰色と黒色、雌は茶色と黒色の配色ですが、雄の頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。
古くは人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛のようなのでウソとなったとか。美しくておっとりした感じで、正直で善良そうに見えると、ある人は言いました。
しかしこの鳥の食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園などにやって来て、ふくらみかけた花のツボミを食べてしまうことです。せっかくのツボミをむしり取ってしまうのです。
昔、イギリスでは果樹の被害を防ぐために、懸賞金をかけました。日本でも、公園のサクラを守るためとして駆除が行われたりしていますが、はたしてそれほどの被害があったのでしょうか。
やっぱり桜の蕾を食べてしまう困った鳥なんですね
ある年にだけ群れが来るらしいんですが、来年もまた来たらどうしよう。
早起きして皆で追っ払い活動しなくちゃいけないかな