今日は冬至。
別所温泉から車で10分のところに生島足島神社があります。
一年のうちでこの冬至だけで見られるある現象を見に行ってきました。
冬至の日には参道の真ん中を通って夕日が落ちていくというんです。
16時前に行くとすでにカメラマンの方が数名場所を陣取っている。
やっぱり知っている人は知っているんですね。
曇りで心配だったのですが徐々に雲もなくなってきて、夕日がきれいに見え始めました。
なかなか参道の真ん中を通った写真というのがうまく撮れませんでしたが、動画で雰囲気だけでも味わってみてください。(日の入り直後はまた雲が出てしまったので、少し前の様子です)
ちなみに夏至の日には参道の真ん中を通って日出が昇ってくるんです。
こういった地形を太陽信仰ではレイラインというらしく、とても大きな気を持った太陽の力なのだそうです。
夏至の日にも早朝見に行ったのですが、このときは曇ってしまいダメでした。
来年に期待ですね。
それにしても昔の人は正確な地図やGPSなどの精密な機器がなかった時代に、こんな神秘的な地形、方角で神社を建てたって凄いですねえ